FX(外国為替証拠金取引)で生じた利益に対する節税を考える際に、まずは基本知識の確認が必要です。FX(外国為替証拠金取引)で利益が生じれば、もちろん税金がかかりますが、これらの利益は全て雑所得になります。雑所得は他の所得と損益通算ができません。例えば、株で損失を出しても、それは譲渡所得になるため、FX(外国為替証拠金取引)での利益と相殺することはできません。また、雑所得は総合課税の対象になるため、損失の繰延べができません。例えば昨年に大損していても、今年利益があれば課税されます。逆に、今年大損していても、昨年に払った税金は戻ってきません。雑所得は、同じ年の雑所得であれば、全て通算します。例えばA為替会社で1000万の利益、B為替会社で600万の損失ならば、差引400万が雑所得になります。何%課税されるかというと、雑所得は総合課税の対象になるため、所得によって税率が違ってきます。総合課税とは雑所得や給与所得など、あらゆる所得を加算してゆき、その総合計額に対して課税される方式です。