先物取引は大きく分けて3つの取引に分かれます。金利先物取引(金利取引、通貨取引)証券先物取引(株価指数先物、TOPIX先物、日経平均先物、国債先物)そして、商品先物取引(農産物、工業製品、貴金属、非鉄金属など)これらは、扱う商品が違うだけで、先物取引のしくみや取引の方法は基本的に同じです。つまり先物取引には、先渡し取引(フォワード)と先物取引(フューチャーズ)があります。私たちは、常に日常の中で判断を求められています。どちらの商品を買うと得だとか。今買ったほうが得だとか。今は買わないで、もう少し待った方が得だとか。商品だけではありません。職業、転職、結婚、住まい、などなど、先行きが不透明で結果がどう出るかわからないことだらけです。このように私たちは迷いながらも決断して生きていかなければなりません。私たちは意識する意識しないに関わらず、いつも未来と向き合っています。経済社会でも一緒です。天気の影響で農産物が高騰したり、中東で紛争が起きると石油価格が高騰したり、景気の変動で市況が変わります。その予測はなかなかむずかしいものです。そこで、自然発生的に生まれたのが先物買い、先物売りです。例えば資産を運用する場合、資産としての有価証券などを今後値上がりしそうだと思えば買いだし、今後値下がりしそうだと思えば、手放します。このようにリスクを避けることができます。このように、先のものを、いつでも売ったり買ったり自由にできる市場があると便利です。こうして先物取引(先物買い、先物売り)が自然発生的に生まれたのです。