株式投資の初心者は銘柄選びに悩みます。では、どのようにして銘柄を選べばいいのでしょうか。株式市場全体の動きとは関係なくどんな銘柄を選ぶかで株式投資の結果が違ってきます。リスクを軽減するため、基本は分散投資です。株式市場に公開されている約3,500社の中から投資対象となる有望な銘柄を、数銘柄から十数銘柄をピックアップしましょう。その銘柄を比較検討するのには、いわゆる会社の業績や財務に関するデータを比較検討して、有望な銘柄を探す方法「ファンダメンタルズ分析」があります。まず、会社の価値を推測して、そこから導き出す本来の価値を想定します。その価値が銘柄間で比較して、相対的に、現在の株価が、割高であるのか割安であるのかを見極めます。上場会社の業績や決算に関する情報をもとに、その数字を読みこなすことは、株式初心者の銘柄選びの基礎となります。また、ファンダメンタルズ分析の他に「テクニカル分析」と呼ばれる手法もあります。テクニカル分析とは、会社の業績や財務などは無視して株価や出来高などの直接的な要素の動きを見ることにより将来を予測する手法で、その分析には、チャート図が中心となります。株式投資の世界では、ファンダメンタルズ分析を好む人と、テクニカル分析を好む人とわかれがちですが、本来、対立するものではありません。長期的には業績や資産などのファンダメンタルズが反映されると考えられますが、日々の株価の動きは、説明できません。そこで、長期的な投資価値という面から見た銘柄選びをファンダメンタルズ分析で行い、買うタイミングは、テクニカル分析で計るというように両者をうまく使い分けるようにしましょう。